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台風19号による被害が広範囲かつ強烈だったことがつめあとから伺えますが、
災害をふまえ、家を買うときにまず考える、「どこに住むか」

「どこに住みたいか」もそうだけど、まず安全を第一に考えた「どこに住むか」


当然、防災的にはまず最初に地域のハザードマップを確認すると思いますが
(不動産屋さんは必ず持ってます)
これはあくまで、ざっくりとしたおおまかな目安 でしかないよなあ・・・と感じたのです。


土地を探していたとき、ちょっとここらへんいいんじゃない?と思った地域があったのです。
そこはハザードマップでも大丈夫な地域。
しかしいろんな人の話いわく、あそこ大雨降るといつもびちゃびちゃだよ~ と言うのです。
なにかっつーと、多分ですが、排水が悪いのだと思います。
すぐ冠水するのです。
こんなんもちろんハザードマップに載っていません。
しかし綺麗な家がどんどん建って、毎回水没しているのです( 一一)
こんなん知らんもん。


ハザードマップは当たり前ですが、どういうときにどうなるか というまあ一般的なシミュレーションだけなので、
〇〇川が氾濫した場合 とか。
それも、だいたい48時間の総雨量500mm とかが基準だと思います。
これってどうなんでしょう(;・∀・)
最近の雨量見ると、500mmってもう驚く雨量じゃない気がしますが・・・

先日の台風で、箱根は(まあ山だけど)48時間で1000mm降りましたよ
1000mmって・・・!!!! 絶句 まあ記録更新なわけですが

でもこういう、「今まで見たことなかった、今までにない」というのがあり得るレベルになってきている
「今まで」なんて参考程度にしかならないのじゃないかと(-_-;)


それなのに、今までも危なさそうなところにわざわざ住んだら、
これから起こりうる想像を超えた災害時はどうなるのでしょう・・・

もちろん想像できないのだからあるともないともどうだともはっきり言えません、誰もわかりません。

もう割り切って、保険だけはしっかりかけておこー と、遭遇する前提で住むしかありません。



ニュース見てると高齢の方たちは必ず言う

「ここで80年生きてきたけどこんなのははじめてだ。」
「今までこんなひどいことになったことはなかった」

もう経験から「大丈夫だろう」なんて誰も言えない気候になってきたのだと思います。


上に書いた、ハザードマップでは大丈夫なのにいつもびちゃびちゃな地域のように、
台風とか関係ないただの大雨でいつも排水溝詰まって冠水する、みたいな場所も、
長年の経験とか関係ないですものね。

宅地をいきなりたくさんつくったら気づいたらこうなってた みたいなこととか。

住む前にこまかい情報まで把握するのって難しいと思います。

それでもハザードマップの情報が頼りだし、基本はそこなので、
そこで不安要素が出るような土地はもちろん最初に避けて、
さらに自分の足で見て回ったり、(雨の日の水はけや道路の勾配の具合など)
聞き込みして情報を得るのは大事だと思います。
んで、やられるときはやられるのでしっかり保険をかけておく、と


できることっていったらこのくらいしかない・・・(;'∀')


もう、来た時がすべてなので、ハザードマップ上は大丈夫でも何の安心もできません。
どこに住んでも災害が起こる前提で生活するしかないような気がします。
100%安全な場所はどこにもないので(とくに地震)
いかに自分のダメージを最小限に抑えられるか、に重きを置くしかないような気がします。






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拍手、メッセージありがとうございます。(・∀・)

・ たーさん  2019-10-15
たーさん!(´;ω;`) 怖かったよぉぉ~
みんな避難したけど、年配者ってやっぱ残るのね・・・隣のじいさんあれ、川見に行ったんじゃないかしら、外ウロウロしてたわよ!
多摩川は来ますよ(・ω・) 便利な地域だけど、買うにはリスク高いですよね~(;^ω^)
私もヘリ救助は絶対嫌です(((( ;゚д゚))) 痛ましすぎる。